MOBAで身につくもの
最近はスマホでもプレイすることのできるジャンルのゲーム。とても面白いです。どこぞの国のゲーマーはPCのMOBAのやりすぎで、天に召されたそうです。かくいう私は、MOBAに熱中しすぎるあまり社会生活が破綻しました。全盛期の私は、修行から解放された直後に二郎系ラーメンを食べた坊主のようでした。
なので皆さんもやりましょおーーーーーーー(やるかぼけー笑)
さて、このMOBAというジャンルのゲーム。どんなゲームなのでしょうか。
・ポケモンの一個タウンくらいの面積のフィールド
・5対5
・1試合30分くらい
・敵の本拠地を破壊したら勝ち(道中3本の塔を1本ずつ破壊していく必要がある)
・豊富なキャラクター
・ゲーム中のみレベルと装備がある
以上を踏まえ
①MOBAで身に付くもの
②なぜそれが身に付くのか
③MOBAは必修科目
④最後に
を書いていきます。
①MOBAで身につくもの
日常生活でのマルチタスクにおける、各タスクに対する集中力が強化されます。
例えばキッチンで、オムライスを作りつつ天ぷらを揚げながら洗い物をするときは、それぞれに常に気を配っていないといけませんよね。
もし、オムライスだけを愛でていたら、天ぷらは丸焦げ、洗い場は水浸しになってしまいます。
MOBAをやることで、こういった場面をなんなくこなす、スーパーマルチタスク人間になれます。
②なぜ、それが身に付くのか
結論から申し上げますと、このゲームのプレイ中は常時、究極のマルチタスクだからです。
どういうことかと言いますと、戦況の推移に影響を与える要素の量がとてつもなく膨大なんですね。
・対面相手とのレベル差
・対面相手との装備差
・直面している戦場の人数差
・相手のスキルを打つタイミング
・相手のHP、MP
・草むらからのゲリラの有無
・他の味方の戦い方
・相手のキャラの特性
・味方および相手チームのバランス
・他の戦場からこっちに向かったと思われた時から何秒たっているか
・相手の攻撃範囲、自分の攻撃範囲
・お金と経験値を誰に集めるか
・相手には、マクロ(プレイ上の知識)がどの程度あるか
・味方のマクロはどの程度か、スケープゴートに仕立て上げればうまく敵陣を崩せそうか
etc...
こういったことを、目まぐるしく考えながら、常時味方と連携して勝利を目指すんですね。
③MOBAは必修科目
私はこう思います。MOBAは学校教育の必修科目にしてもいいぐらいのゲームの質だと。
ここで、ある試合中での、プレイヤーの頭の中を覗いてみましょう。
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例えば、目の前の塔があと少しで壊せそうだけど、自分以外のプレイヤーが集団戦を始めそう。相手チームが5人で、味方は自分がいないから4人だ。これは、かけつけたほうがいいかな、でも今からいっても間に合わないかな。
この2本目の塔を落とせば、今集団戦で一人やられたとしても、等価交換になりそうだな、でも、やられたプレイヤーが頭に血が上って、AFK(ゲームを放置すること)しないかな。とりあえず、撤退せよのチャットは打っておいたほうがよさそうだな・・・いや、でもそもそもなんで一人いないのに集団戦はじめてんだよおい、俺なんも悪くなくねえか・・いや、そもそもは俺がもっと戦況に注意を配ってればこんな事態にならなかったじゃねえか・・・うおおおしゃらくせえ!勝手にしろ!俺はこの塔をぶっ壊す!!・・・・
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このゲームをやっていると、迷いが生じる場面が、本当に多いんですね。
でも、その時々でどうするのが正解なのか。または、正解だったのか。そういったことは、まず誰にもわかりません。現実の社会生活と一緒ですね。
自分で決めた方針を答えにするために、様々な方策を練る。答えというのは、結果論でしかないんですね。
そういった意味では、判断力、決断力、リーダーシップ力、フォロワーシップ力なども身に着けることができるんです。すごいゲームですよね。
④最後に
ちなみに、こんなに勧めておいてなんですが、私はもうやってないんですね。
歳ですので。。若い方々でゲーム好きな方は、脳力高めるためにもおすすめです。
ここまで読んでくれてありがとうございました!またよろしくお願いしますね。
それでは。see you next time
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